ダイハツ:軽「ムーヴ」を4年ぶり全面改良-月販1万2000台計画(2)

トヨタ自動車の子会社、ダイハツ工業は5 日、背高ワゴンタイプの軽乗用車「ムーヴ」を4年ぶりに全面改良し、発売した。 価格は101万8500円-164万4750円で、月1万2000台の販売を計画している。

4代目となる新型ムーヴは、直線的なデザインだった先代から流線形の外観 に一新するとともに、プラットホーム(車台)も新開発することで軽最大の室内 長(2110ミリ)、室内幅(1350ミリ)を実現したのが特徴。

昨年12月発売の新型軽乗用車「エッセ」から採用が始まった新3気筒エン ジンを搭載し、CVT(自動無段変速機)仕様も新たに設定した。エンジンとC VTとの組み合わせにより、1リッター当たり23キロ走行を実現、先代に比べ 26%燃費を向上した

ムーヴは、05年度に約19万台販売したダイハツの最量販モデル。他社の主 力モデルよりも期間が短い4年ちょうどで全面改良を実施することで、悲願の軽 自動車首位の座を狙う構え。

ダイハツ工業の神尾克幸副社長は同日、都内で開いた新車発表会で一部記者 団に対し、「年内で5万台の受注を目指している」ことを明らかにした。また、 軽自動車の減産を表明しているスズキとのシェア争いについては、今年の暦年ベ ースでトップになるのは難しいとしながらも、年度ベースでは「今の状況が続け ば、なかなか良い競い合いになる」との見方を示した。

ダイハツの株価は前日比34円(3.2%)高の1097円(午後1時29分現在)。

--共同取材 藤村奈央子 Editor:Taniai

大久保 義人 Yoshito Okubo (81)(3)3201-3651 yokubo1@bloomberg.net

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