米GMの取締役会、カーコリアン氏が求める独自審査を検討も-関係者

自動車メーカー最大手の米ゼネラル・モー ターズ(GM)は3日の月例取締役会で、大株主カーク・カーコリアン氏が求 める提携案に関する独自審査について検討する見通しだ。取締役会の議題につ いて詳しい複数の関係者が3日までに明らかにした。

ルノー・日産自動車と提携せずに経営再建を進めるリック・ワゴナー最高 経営責任者(CEO)の戦略に対する信頼度が、取締役会の判断で示唆されそ うだ。

業界コンサルタント、カセサ・ストラテジック・アドバイザーズのマネジ ングパートナー、ジョン・カセサ氏は、「取締役会が独自審査しないことを決め れば、GM再建が着実に進行中であると確信している強い声明になる」と語っ た。

カーコリアン氏は、3カ月前に提示した提携案について「客観的」評価を 求めている。同氏は、日産自動車を再建したカルロス・ゴーン氏との提携がG Mにとって一番望ましいことだと主張している。

GMの取締役会が7月7日に合意した提携に関する90日間の検討の終了ま であと12日。取締役会は7月7日時点では、特別委員会による提案の審査を求 めるカーコリアン氏の要求を拒否していた。取締役会は今年2回にわたりワゴ ナー氏の再建案を支持する声明を発表している。

GMの広報担当者、レネー・ラシドメレム氏は、取締役会の検討事項につ いてコメントを控えた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE