年内の1ユーロ=1.30ドルに向け「明確な動き」-バークレイズ(2)

バークレイズ・キャピタルは28日までに、 ユーロが年末までに1ユーロ=1.30ドルと、2005年4月以来の高値に向け「明 確な動き」を見せるだろうとの見通しを示した。

欧州中央銀行(ECB)が米連邦準備制度を上回るペースで利上げすると の観測から、ユーロは年初来で7%高となっている。バークレイズによれば、 米中間選挙をめぐる不透明感と原油価格反発の可能性が、ユーロをさらに押し 上げている。

為替ストラテジー世界責任者のデービッド・ウー氏(ロンドン在勤)は、 「ユーロ・ドルは4カ月間、非常に狭い2%のレンジ内での取引となっている が、こうした事実にもかかわらず、状況はゆっくりと1ユーロ=1.30ドルに向 かいより明確な動きを示すようになっている」と述べた。

ニューヨーク時間28日午前10時半(日本時間同日午後11時半)現在、ユ ーロは1ユーロ=1.2699ドルで推移している。バークレイズはただ、05年の高 値1.3582ドルを超えるユーロ高・ドル安になるリスクは小さいとしている。

バークレイズは、11月の米中間選挙前にドルが下落する可能性についても 指摘。一部の米議員らによる保護主義的な動きが選挙と重なるとしている。

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