上海の銅先物相場:上昇-加テック・コミンコの銅山スト突入を懸念

28日の上海銅先物相場は上昇。カナダの鉄 金属鉱山会社、テック・コミンコのハイランドバレー銅山の労働者らが27日、 労使交渉が合意に至らなければ、10月1日にストライキに突入するとの方針を 明らかにしたことを受けて買われた。

ストの影響でハイランドバレー銅山での生産が停止する可能性がある。2005 年の世界の銅山の生産量は1490万トンで、ハイランドバレー銅山はこのうち約

1.2%を占める。チリやメキシコでの銅山ストが相次ぐなか、銅相場は過去1年 間で2倍に上昇している。

上海東亜フューチャーズの先物トレーダー、袁芳氏は28日の電話インタビ ューで「ハイランドバレー銅山でのストの影響で銅相場はさらに上昇する可能性 がある」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場11月限は、前日比最大400元(0.6%)高の1 トン当たり7万740万元。上海時間午前10時19分現在、7万660元で取引され ている。

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