ヘッジファンド106社、米SEC登録を撤回―6月の連邦高裁判断受け

SECによると、D.B.ツビルンやメー ソン・キャピタル・マネジメントなどヘッジファンド106社が、SEC登録を 撤回した。これを背景に、ヘッジファンドの情報開示が減少している。

SEC登録の撤回は、ワシントン連邦高裁が6月に、米証券取引委員会 (SEC)が一定の顧客を持つヘッジファンドに対して登録を義務付け、さら なる情報開示を強要することはできないとの判断を下したことを受けたもの。

こうした傾向は、ヘッジファンド、アマランス・アドバイザーズが天 然ガスのデリバティブ(金融派生商品)取引で約60億ドル(約6990億円) の損失を出す前から始まっていた。

ハーベイ・ゴールドシュミット元SEC委員は、「長い間、十分な規制の 不足により事故が発生する可能性を指摘してきた」とし、「アマランスはこの 懸念が依然として存在することを示しているに過ぎない」と述べた。

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