コンテンツにスキップする

米加州、自動車大手6社を提訴-温暖化ガスによる環境汚染めぐり

米カリフォルニア州政府は20日、米ゼネラ ル・モーターズ(GM)やフォード・モーターなど自動車大手6社を相手取り、 同州の連邦地裁に訴えを起こした。6社の自動車によって地球温暖化ガスが増 加したことにより、同州は大気汚染対策などで数十億ドルの負担を強いられて いると主張。温暖化ガス増加伴う環境汚染の補償を求めている。

訴えられたのは、2社のほかトヨタ、独ダイムラークライスラー、ホンダ、 日産自動車。訴状は、6社は大量の二酸化炭素を排気する数百万台の自動車を 生産して「公衆の害」を生み出し、連邦法と州法に違反していると指摘した。

同州のビル・ロッキヤー司法長官は「自動車の排気は地球温暖化につなが る炭素ガス放出の原因であり、その影響力は最も速いペースで広がっている」 と指摘した。同長官の報道官によると、温暖化ガスをめぐって自動車メーカー を提訴した州はカリフォルニア州が初めて。

今回の訴訟は企業や連邦政府に地球温暖化への対策を強化するよう迫るカ リフォルニア州の取り組みの一環。同州議会は先月、電力会社に炭素ガス放出 の削減を義務付ける法案を可決した。同州は二酸化炭素放出の影響への対応を 怠ったとして、連邦政府を相手取った訴訟も起こしている。

GMの広報担当デーブ・バースマス氏は、同社は訴訟内容を精査している と説明。ダイムラーの広報担当マックス・ゲイツ氏、トヨタの広報担当ミラ・ スレイラティ氏、日産の広報担当キャサリン・ザカリ-氏はコメントを差し控え た。ホンダの米子会社アメリカン・ホンダ・モーターもコメントをしていない。

-- Editor: Rovella(dsv).

--* 翻訳記事に関する翻訳者への問い合わせ先: 東京 柴田 広基 Hiroki Shibata (81) (3) 3201-8867 hshibata@bloomberg.net Editor:Kakuta 記事に関する記者への問い合わせ先: Karen Gullo in San Francisco at (1)(415) 355-1916 or kgullo@bloomberg.net. 記事に関するエディターへの問い合わせ先: Patrick Oster at (1)(212) 893-4088 or poster@bloomberg.net.

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中 LEARN MORE