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上海銅:反落-中国による輸出増値税の還付率引き下げで在庫増懸念

15日の上海銅先物相場は反落。中国政府が 非鉄金属などの輸出時に適用される増値税(付加価値税)の還付率を引き下げた ことを受け、国内の銅在庫が増加するとの懸念が高まった。

中国の5つの行政当局は共同声明を発表し、増値税の還付率引き下げを15 日から適用することを明らかにした。還付率引き下げによりエネルギー集約型産 業が中心の同国からの輸出が抑制され、過去最高水準にある貿易黒字の縮小につ ながる可能性がある。声明では、適用の対象となる非鉄金属は特定されていない。

上海東亜フューチャーズの金属トレーダー、袁芳氏は上海からのインタビュ ーで「銅製錬業者の輸出意欲が低下するとともに国内での販売が増加する可能性 がある。在庫が増加すれば国内の銅相場を圧迫するだろう」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場11月限は、前日比最大2200元(3.1%)安の 1トン当たり6万7840元となった。上海時間午前10時8分現在、6万8900元 で取引されている。

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