上海の銅相場:値幅制限いっぱいの5%下落-需要鈍化懸念で3日続落

12日の上海銅先物相場は3営業日続落し、 値幅制限いっぱいの5%下落した。ケーブルやワイヤメーカーが銅の購入を減ら しているとの懸念が高まったことが要因。

東亜フューチャーズの袁芳氏らトレーダーは、銅消費業者は相場の下落が続 くとみていることから、現時点で在庫を再び積み増すことに消極的になっている と指摘する。袁氏は、世界の経済成長が鈍化の兆しを見せているため原油や金な ど商品の売りが加速しているとの見方を示した。

袁氏は上海からの電話インタビューで「9月と10月は銅消費が堅調な時期 であるにもかかわらず現物市場での銅の買いは依然、回復していない」と指摘し た。

上海先物取引所の銅先物相場10月限(中心限月)は、前日比最大3580元 安の1トン当たり6万8000元となった。上海時間午前9時27分現在、6万 8490元で取引されている。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE