円はユーロに対し下落、年末152円へ-JPモルガンとバークレイズ

JPモルガン・チェースとバークレイズ・ キャピタルは、円が年末までにユーロに対し下落すると予想している。日本か らの海外投資が、円安要因とみている。

JPモルガン・チェース銀行為替資金本部の佐々木融チーフFXストラテ ジストは、好調な景気と低金利持続見通しが、高利回りを求める家計の投資意 欲を高めるだろうとしている。両社のストラテジストらはまた、日本企業によ る海外直接投資も円安・ユーロ高を促すとみている。

午前8時15分の円相場は1ユーロ=149円42銭。8月31日には過去最低 の150円73銭を付けた。JPモルガンとバークレイズは、12月末までに152 円まで円安が進行すると予想している。

日本銀行による利上げの遅れも円相場の重しとなると両社はみている。次 回利上げについて、JPモルガンは早くとも12月、バークレイズは2007年1 -3月(第1四半期)と予想する。

バークレイズ銀行チーフFXストラテジスト梅本徹氏は欧州中央銀行(E CB)が年内2回の利上げを実施すると予想。ユーロ圏と日本の金利差は広が る公算が大きく、円安要因だと話した。

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