ブレア英首相、7日に声明発表-退陣日程を決定との報道受け

ブレア英首相は、退陣日程を決めたとする 報道を受け、7日にニュース報道後初めて公に声明を発表し、引退を求める動 きの沈静化を図る構えだ。

英BBC放送と英紙フィナンシャル・タイムズは情報源を明らかにせずに、 ブレア首相は2007年夏に引退することを約束していると報じた。ブレア首相 の事務所は、こうした報道について「憶測だ」と答えている。ブレア首相は7 日、ロンドンで声明を発表する予定だ。

ブレア首相が率いる労働党の支持率は低下傾向にあり、ブレア首相は 2010年よりも前に総選挙を実施することを公約している。そうしたなかで、与 党・労働党の議員らは党首交代に関して確かなものが欲しいとしている。一部 の党幹部からも向こう1年間に変化があるとの見方が示され、党首交代が滞り なく進むことへの期待感が示されている。

英民間調査機関ユーガブのピーター・ケラー会長は「労働党はこうした内 輪もめを今後6-8カ月続けることはできないだろう」と語った。

ブレア首相はこの問題を話し合うため、6日にブラウン財務相と会談。公 の場ではブレア首相は、後継者に推すブラウン財務相に引き継ぐまでに「時間 はたっぷりある」と語っている。

ほかの党からも、労働党内での対立の深刻化はブレア首相の権威をおとし め、政策運営力を弱体化させ始めているとの指摘が出ている。ブラウン財務相 は7月以来沈黙を守っている。

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