欧州エアバス:「A380」機プロジェクト責任者交代、後任にハイネン氏

欧州の大手航空機メーカー、エアバスのク リスチャン・ストレイフ最高経営責任者(CEO、51)は4日、納入が遅れて いる超大型航空機「A380」プロジェクト責任者の交代人事を発表した。

エアバスの発表資料によると、A380機プロジェクト責任者として、現職 のシャルル・シャンピオン最高執行責任者(COO、51)に代わって、マリ オ・ハイネン氏(50)が就く。シャンピオン氏はCOO職を退き、ストレイフ CEOの特別顧問として同社にとどまる。

7月に就任したばかりのストレイフCEOは、A380機プロジェクトが1 年遅れていることから、2010年までに営業利益が20億ユーロ(約2980億 円)縮小するとの見通しを示している。

SGセキュリティーズ(ロンドン)のアナリスト、ザファル・カーン氏は、 「これはストレイフCEOの決断力を示している」とし、「ストレイフCEO は手の内を少し見せており、主導権を握り始めていることが示されている。今 回の決定は最初の動きだ」と述べた。

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