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上海の銅先物相場:4営業日ぶり反発-労働争議の拡大観測高まる

上海銅先物相場は28日、4営業日ぶりに 反発した。チリにある豪BHPビリトンのエスコンディダ銅山での労働争議が他 の地域に拡大し、世界の銅供給がさらに減少するとの観測が高まった。

世界最大の銅鉱山であるエスコンディダ銅山では、労働者が賃上げを求めて ストライキに突入した7日以降、生産が減少している。世界最大の銅生産会社、 チリ銅公社(コデルコ)でも年内に労使協議が予定されている。

金鵬フューチャーズの金属アナリスト、愉猛国氏は北京からの電話インタビ ューで「銅供給は中期的にはひっ迫した状態が続く」と指摘。「銅市場で労働争 議に関する情報が流れれば供給懸念が高まる」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場10月限は、前週末比最大540元(0.8%)高 の1トン当たり6万8020元となった。上海時間午前9時39分現在、6万 7900元で取引されている。

エスコンディダ銅山では、ストの影響により生産が50%減少している。ス ト開始前には、同銅山は世界の銅生産の8.5%を占めていた。

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