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上海の銅先物:続落-7月の米中古住宅販売減で銅需要後退懸念高まる

24日の上海銅先物相場は続落。米国の銅需 要が鈍化するとの懸念が高まったことが要因。銅は配管や建設、ワイヤの製造に 使用される。

全米不動産業者協会(NAR)の23日の発表によると、7月の中古住宅販 売件数が2年余ぶりの低水準となる一方、未販売住宅件数は過去最高水準に達し た。中国に次ぐ世界2位の銅消費国である米国では、建設業界で使用される銅が 最も多い。

大和証券SMBCの調査担当責任者マーク・パーバン氏は、メルボルンから の電話インタビューで、米国の住宅関連統計は「非常に弱い」と指摘。この統計 が、世界最大の銅鉱山であるチリのエスコンディダ銅山でのストライキの市場へ の影響を相殺しているとの見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場10月限は、前日比最大440元(0.7%)安の1 トン当たり6万7570元となった。上海時間午前10時31分現在、6万7700元で 取引されている。

7日からストライキに入っているエスコンディダ銅山労働組合のルイス・トロ ンコソ・ムニョス代表は23日、ストライキをさらに30-60日継続する用意があ るとの見解を示した。同労組は22日、賃金と賞与の要求額を引き下げた。

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