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みずほコーポ:北越紙株4.8%保有、グループ各社増やす-大量報告書

みずほコーポレート銀行が北越製紙株式の保有 比率をグループ合計で4.8%強に増やしていたことが明らかになった。みずほ証券や 第一勧業アセットマネジメントといったグループ各社が株式を買い増した。

みずほコーポが財務省に15日提出した大量保有報告書(5%ルール報告書)に よると、グループ5社での北越紙株保有は1029万4957株。報告書では7月末の北 越紙の発行済み株式を基に保有比率を6.28%と記している。北越紙は8月7日払込 で5000万株の増資をしており、直近の株式数で算出すると4.81%の保有になる。

昨年11月提出の報告書ではグループでの北越紙保有を966万9957株としてい た。直近の北越紙株式数に占める比率は4.52%。その後にみずほ証や第一勧業アセ ットが買い増し、みずほインターナショナルが新規に取得した。みずほ信託銀行は 保有を減らし、みずほコーポ自身の保有株は変わっていない。

北越紙株を取得した時期は不明。保有目的については、みずほ証とインターが 「ディーリング」、第一勧業アセットは「信託財産における運用」と説明している。

王子紙は経営統合協議を北越紙に3月に打診した。続いて7月3日に鈴木会長 と篠田社長が統合提案書を提出、同23日に会社として正式に統合を提案した。北越 紙は7月19日に買収防衛策を導入、同21日に三菱商事への増資計画を発表した。 王子紙は8月1日に北越紙への敵対的TOBを発表、同2日から開始している。

北越紙の株価は前日比2円(0.2%)高の819円(午前9時5分現在)。

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