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上海の銅先物相場:反発-チリの銅山でのスト継続で供給懸念高まる

10日の上海銅先物相場は反発。世界最大 の銅鉱山、チリのエスコンディダ銅山でのストライキの影響で銅供給が需要に追 いつかないとの懸念が高まった。

エスコンディダ銅山の労働組合幹部は、8日の労使交渉で進展がなかったこ とから、9日に交渉を中断した。同銅山の経営支配権を持つ豪BHPビリトンは、 チリ時間10日午後5時に交渉を再開する予定。同銅山は、世界の銅生産の

8.5%を占める。BHPは、ストの影響により、アジアや欧州の製錬業者への出 荷を停止する可能性を示唆している。

上海東亜フューチャーズの金属先物トレーダー、袁芳氏は10日の電話イン タビューで、労使交渉は依然、合意に達していないため「ストによるエスコンデ ィダ銅山の生産への影響は非常に大きくなりそうだ」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場10月限は、前日比最大2520元(3.7%)高 の1トン当たり7万210元となった。上海時間午前9時46分現在、7万80元 で取引されている。

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