東芝:4-6月期純損益は40億円に黒字化、半導体事業の収益増で(2)

東芝が31日発表した2006年4-6月(第1 四半期)の連結決算(米国会計基準)は、純損益が40億円の黒字に転換した。前 年同期は89億円の赤字。稼ぎ頭の半導体事業で、NAND型フラッシュメモリー (電気的に一括消却・再書き込み可能なメモリー)が好調で増益になったことなど が寄与した。

売上高は同12%増の1兆4528億円、営業損益は208億円の黒字に転換(前年 同期は18億円の赤字)。半導体事業の好調に加え、前年同期は赤字だった重電や 医療システムなどを含む社会インフラ事業が黒字転換したことで収益が改善した。 半導体事業の売上高は同11%増の2466億円、営業利益は同35%増の200億円だっ た。

9月中間期と通期の業績予想は据え置いた。通期の連結売上高は前期比4%増 の6兆6000億円、営業利益は同10%増の2650億円、純利益は同15%増の900億 円を、それぞれ予想している。

東芝の31日終値は前日比10円(1.4%)高の741円。

--共同取材 PAVEL ALPEYEV Editor:Mrotani

テオ チャンウェイ Teo Chian Wei (813)3201-3623 cwteo@bloomberg.net

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE