Eトレード社長:収益性よりシェア拡大を狙う-手数料下げで口座獲得

インターネット証券大手のSBIイー・ト レード証券の井土太良社長は26日の決算発表会見で、「今年度は収益性よりも売 買代金、口座数でのシェアトップをより強固たるものにする」と述べ、手数料の 引き下げなどにより口座数の拡大を狙う考えを強調した。

同社が同日に発表した2006年4-6月期の連結業績は、純利益が前年同期 比74%増の42億円となった。営業収益は同53%増の157億円、経常利益が同 69%増の74億円だった。委託手数料の拡大や信用取引による金融収益の増加が 寄与した。

同社は6月から手数料の引き下げを実施。その結果、月間ベースの経常利益 が落ち込んでおり、「5月に比べて6月は手数料引き下げの影響が出ている」 (井土社長)という。そのため、「委託手数料以外の収益源を多様化していくこ とが大きなテーマ」(同氏)で、外債販売や金融収益を伸ばしていく方針だ。