6月の米景気先行指数:0.1%上昇-3カ月ぶりプラス、予想下回る(2)

米民間調査機関コンファレンス・ボード が20日に発表した6月の米景気先行指標総合指数(LEI)は、前月比0.1% 上昇し、前月の0.6%低下から改善した。これは3カ月ぶりの上昇だが、ブルー ムバーグ・ニュースがまとめた6月景気先行指数のエコノミスト予想中央値(前 月比0.2%上昇)を下回った。

6月のLEIは、バーナンキ米連邦準備制度理事会(FRB)議長が19日 に議会で証言した「景気拡大の鈍化が現在、続いているようだ」との内容に沿っ たものとなった。

IDEAグローバル(ニューヨーク)の米国担当チーフ・エコノミスト、ジ ョゼフ・ブルスラス氏は、「間違いなく、景気はある程度減速している」と述べ たものの、「インフレ率を連邦準備制度が心地よいと考える水準まで下げること ができる、十分な景気鈍化は起こらないかもしれない」と続けた。

先行指標総合指数を構成する10項目のうち、6項目が前月比で上昇した。 このうち失業保険申請件数の寄与度は0.26ポイント、消費者期待度は0.11ポイ ント、マネーサプライは0.08ポイントの寄与度だった。

6月の景気一致指数は前月比0.2%上昇(前月は0.1%上昇)。遅行指数 は同0.6%上昇と、前月の0.2%上昇から拡大した。

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