6月米住宅着工:前月比5.3%減の185万戸、許可件数もマイナス(2)

米商務省が19日に発表した6月の住宅着工 件数(季節調整済み、年率換算、以下同じ)は前月比5.3%減の185万戸。住宅 ローン金利の上昇が響いた。ブルームバーグ・ニュースがまとめたエコノミスト 予想中央値(190万戸)も下回った。

5月は195万3000戸と、速報の195万7000戸から下方修正された。また、 先行指標となる6月の住宅着工許可件数は前月比4.3%減の186万2000戸。

住宅ローン金利はここ4年で最高水準にあり、住宅価格は前年と比べてもま だ高い。消費者にとってマイホームは手の届きにくい存在になっている。住宅需 要の減少や相次ぐ建設受注のキャンセルを背景に、一部の住宅建設業者は利益見 通しを下方修正している。

野村セキュリティーズ・インターナショナルのチーフエコノミスト、デー ビッド・レスラー氏は、「これまで予測されてきた住宅市場の減速は今や、明ら かに現実のものになった」とコメントした。

6月の住宅着工件数のうち、一戸建ては前月比6.5%減少し、148万6000 戸。2004年11月以来の最低だった。アパートやタウンハウスなどの集合住宅は 同0.3%増の36万4000戸だった。

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