企業経営者へのオプション付与、株式の買いシグナルか-調査

最高経営責任者(CEO)とともに利益を 得たいなら、CEOにストックオプション(自社株購入権)が付与されたらす ぐに、その企業の株に投資すべきだろう。

ブルームバーグが1700社による4290件のオプション付与に関するデータ を分析したところによると、アドバンスト・マイクロ・デバイシズ(AMD) やヤフーなどの企業がオプション付与を開示してからすぐに株式投資し3カ 月後に売却していた場合、2002年半ばから05年までの年間リターン(投資収 益率)は主要株価指数を5.2ポイント上回っていた。

ピーコット・キャピタル・マネジメント(ニューヨーク)の主任投資スト ラテジスト、バイロン・ウィーン氏は、「こうした付与が株価上昇の知らせと なるのなら、投資家は注意を払うべきだ」と述べた。極めて高いリターンは、 株価が低い時期にCEOにオプションを付与した企業の株価上昇が大きく寄 与したことが調査で判明した。

米国では、オプションの価値を水増しするため、オプション付与を操作し た可能性をめぐり、少なくとも64社が捜査や調査を受けている。捜査当局は また、企業が好材料を発表する前にオプションを付与した可能性についても調 べている。投資家は、オプション付与の開示を基に企業の株式を購入しても違 法ではない。

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