NY原油(17日):6日ぶり下落、イスラエルの攻撃中止観測で売り

ニューヨーク原油先物相場は6営業日ぶり に下落。イスラエルによるレバノン攻撃が数日以内に中止する可能性があるとの 観測が背景。

英スカイ・ニュースによるとイスラエルの民間テレビ「チャンネル10」は、 匿名を条件にしたイスラエル高官が攻撃は近く中止する可能性があると発言した と報道。イスラエル政府の広報担当官は同報道を否定している。原油相場は先週、 武力紛争が中東地域全体に広がるとの懸念から、過去最高値を更新した。

IAFアドバイザーズ(ヒューストン)の調査担当ディレクター、カイル・ クーパー氏は、「武力紛争はシリアおよびイランには及んでいない。先週は、両 国への飛び火が非常に懸念されていた。今のところ、中東情勢に変化はない。つ まり、ひどい状況に変わりはないが、悪化もしていない」とコメントした。

ニューヨーク商業取引所(NYMEX)で取引される原油先物8月限終値 は、前週末比1.73ドル(2.3%)安の1バレル当たり75.30ドル。