上海の銅先物相場:6営業日ぶりに反落-チャートが売りを示唆

6日の上海銅先物相場は、6営業日ぶりに反 落した。一部トレーダーが相場動向の予想に活用するチャートで、売りが示唆さ れている。

上海銅先物相場の相対力指数(RSI、5日ベース)は5日、80ポイント と、過去最高値の1トン当たり8万5550元を付けた5月15日以来の高水準とな った。上昇と下落のモメンタムを測るRSIが70を上回ると相場が下落に転じ るとされている。

上海東亜フューチャーズの先物トレーダー、袁芳氏は電話インタビューで 「過去2日間で相場はかなり上昇した。このため、チャートに基づいた利益確定 の売りが一部で出ている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場9月限は、前日比最大840元(1.3%)安の1 トン当たり6万5870元となった。上海時間午前10時37分現在、6万6330元で 取引されている。米国による利上げ休止で経済成長が加速し、銅需要が拡大する とともに供給がさらに圧迫されるとの観測から、銅先物相場は6月29日以降、 12%上昇している。