6月の自動車販売、軽自動車の快調続く-上半期『軽高登低』傾向鮮明

全国軽自動車協会連合会(全軽自協)が3日発 表した6月の軽自動車(排気量660cc以下)の販売台数は、前年同月比9.1%増で 6カ月連続の増加となった。その半面、日本自動車販売協会連合会(自販連)が同 日発表した6月の登録車販売台数(排気量660cc超、軽自動車を除く)は、前年同 月比6.5%減で12カ月連続の減少。軽自動車が伸び、登録車が伸び悩む『軽高登 低』の傾向が今年上期の実績でも鮮明になった。

6月の登録車の販売台数は32万8375台(前年同月比6.5%減)。大手の落ち 込みが激しく、トヨタ自動車は前年同月比4%減の14万2678台だった。ホンダも 大きく減少して同19.5%減の3万7056台、日産自動車も同21%減の5万4474台 と大幅に落ち込んだ。このほかマツダ(同10%減)、富士重工業(同8.9%減)な ども伸び悩んだ。

これに対し、軽自動車の6月の販売実績は快調で、台数は18万1549台(同

9.1%増)だった。最大手のスズキこそ同0.9%減と振るわなかったものの、ダイ ハツ(同18%増)、ホンダ(同23%増)、富士重工業(同17%増)、三菱自動車 工業(6.4%増)と大手は軒並み堅調な伸びだった。

一方、1月から6月までの半年間の累計でみると、軽自動車は前年同期比4.7% 増の107万1952台で、2004年に100万台の大台に乗って以来、3年連続で前年同 期実績を上回った。その半面、登録車は同3.8%減の199万9048台。1983年以来、 23年ぶりに200万台の大台を割り込んだ。自販連では、このままのペースが今年 後半も続けば、今年一年間の販売台数は378万台と1975年の水準にまで落ち込む 見通しになるとみている。

トヨタ自動車の3日終値は前週末比30円(0.5%)安の5960円。

ホンダの3日終値は同50円(1.5%)高の3680円。

日産自動車の3日終値は同7円(0.6%)高の1257円。

三菱自動車工業の3日終値は同4円(1.9%)高の216円。

マツダの3日終値は同13円(1.8%)高の730円。

スズキの3日終値は同50円(2.0%)高の2525円。

ダイハツ工業の3日終値は同変わらずの1018円。

富士重工業の3日終値は同9円(1.4%)安の660円。

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