上海の銅・アルミ:反発し値幅制限いっぱいの4%上昇-供給懸念で

上海の銅先物相場は24日、5営業日ぶり に反発し、値幅制限いっぱいの4%上昇した。労働争議の影響で銅供給が停止す る恐れがあるため、1週間にわたる銅相場の下落は行き過ぎであるとの見方が広 がった。

23日には、他の商品相場も反発した。ロンドン金属取引所(LME)の銅 相場は12%高騰し、過去最大の上昇率を示した。また、銀は1週間ぶりの大幅 高、金は5営業日ぶりに反発した。

中国政府系の北京安泰科信息発展の銅アナリスト、楊長華氏は「弱気となる 理由は見当たらない。特に欧米の銅需要が予想を上回る伸びを示している一方、 ことしの世界の銅生産は鉱山ストライキの影響で予想を下回る見通しだ」との見 方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場8月限は、前日比最大2840元(4%)高の1 トン当たり7万3850元となり、この価格水準で午前の取引を終えた。

メキシコ鉱山労働者組合の広報担当者、コンスエロ・アギラー氏は23日、 同労組が来週、ナポレオン・ゴメス氏を組合代表として認めるよう同国政府に圧 力を掛けるため、鉱山や製鉄プラントから非組合員の労働者を閉め出す計画であ ると発表した。

また、アルミニウム先物相場9月限は続伸し、上海時間午前11時13分現 在、前日比850元(4%)高の1トン当たり2万2210元となった。24日の取 引から9月限が中心限月となっている。

原題:Copper, Aluminum in Shanghai Rebound by Maximum Limit on Demand