上海の銅相場:一時、値幅制限いっぱいの下落-ファンドの売りを懸念

上海の銅先物相場は23日、2日連続で一 時値幅制限いっぱいの下落となった。金利上昇により経済成長が鈍化し、投機 的な銅売りが加速するとの観測が高まった。

投資家は、米国の利上げにより、銅や亜鉛など非鉄金属の需要が後退する とみている。銅や銀、金などの金属相場は先週、週間ベースで5%を超える下 落率となり、一部投資家の間では、5年間続いている商品の上昇相場が終息に 向かっている可能性があるとの見方が出ている。

深セン・スター・フューチャーズの金属トレーダー、顧渊氏(上海在勤) は、「中国のトレーダーは投機的なファンドによる売りを懸念している」と指 摘

する。

上海先物取引所の銅先物8月限は一時、前日比3700元(5%)安の1 トン当たり7万220元となった。上海時間午後3時(日本時間同4時)の終値 では2910元(3.9%)安の7万1010元。

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