上海の銅先物相場:値幅制限いっぱいの4%下落-在庫増と需要後退で

上海の銅先物相場は22日、値幅制限いっ ぱいの4%下落した。中国の銅在庫が増加したことに加え、国際銅研究会(IC SG)が18日、同国の銅需要が減少したと発表したことが要因。中国は世界最 大の銅消費国。

上海先物取引所の19日の発表によると、同取引所の指定倉庫の銅在庫は先 週、18%増の4万5457トンと、2月23日以来の高水準となった。一方、IC SGによると、2006年1-2月の世界の銅需要は減少し、生産過剰となった。

上海東亜フューチャーズの金属トレーダー、袁芳氏は22日、上海からの電 話インタビューで「在庫の増加が銅相場下落の一因となっている」と指摘。「相 場の上昇ペースが速過ぎたため、需要が後退している」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場8月限は、前週末比最大3090元(4%)安の 1トン当たり7万3920元となった。上海時間午前9時半現在、7万3920元で 取引されている。