UBS:ヘッジファンド部門ディロン・リード、4-6月期に始

欧州の銀行最大手、スイスのUBSは16 日、同社の新しいヘッジファンド部門、「ディロン・リード・キャピタル・マ ネジメント」は第2四半期(4-6月)の業務開始に向け「順調に進んでいる」 ことを明らかにした。

ピーター・ウフリ最高経営責任者(CEO)はニューヨークで開催した銀 行業界会議で、ディロン・リードの成長ペースは、運用資産が2000年の10億 ドルから400億ドルに増えたオコナー・アンド・アソシエーツ(シカゴ)並み になる可能性があるとして、期待を示した。

UBSは先週、ブラジルの投資銀行バンコ・パクチュアルの買収を発表し た。ウフリCEOによると、同社はアジアや商品関連事業の拡大も計画してい る。同CEOは、世界での銀行事業のすき間を埋めるような買収を検討する意 向を示した。

ただ、ウフリCEOは「当社の基本方針は依然として、(既存事業による) 有機的成長だ」として、「買収は成長に向けた追加手段として有効だが、買収 をしなければならないという圧力は感じていない」と語った。

ウフリCEOはまた、投資したい分野として新興市場(エマージング・マ ーケット)と商品を挙げた。

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