欧州EADS:1-3月期は26%増益-エアバス機納入増加(2)

欧州の航空宇宙業界最大手のEADSが 16日発表した第1四半期(1-3月)決算は、前年同期比26%増益となった。 EADSは航空機の納入増加を理由に、通期利益見通しを上昇修正した。

純利益は5億1600万ユーロ(1株当たり0.65ユーロ)となった。前年同 期の4億1000万ユーロ(同0.52ユーロ)から増加するとともに、アナリスト 予想(4億2600万ユーロ)を上回った。売上高は前年同期比30%増の91億ユ ーロ。

アジア系航空会社や格安航空会社を中心に、航空会社は燃費の良い航空機の 購入を増やしており、エアバスは今年の航空機納入の見通しを過去最高の430 機と見込んでいる。第1四半期は104機納入した。

EADSのノエル・フォルジャール、トマス・エンダーズ両共同最高経営責 任者(CEO)は16日、ベルリン国際航空宇宙ショーで、第1四半期決算につ いてコメントする。両氏は、米ボーイングが「ドリームライナー」と名づけた 「B787」に対抗するエアバスの新型機の計画についても言及する見通し。

EADSは3月8日に公表した業績見通しを確認し、EBIT(利払い・税 引前利益)が32億-34億ユーロとなり、前年同期に比べて最高19%増える見 通しをあらためて示した。売上高は370億ユーロ強に増加の見込み。

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