MSCI指数見直し、Eトレードなど227銘柄採用-日本は21銘柄

米モルガン・スタンレー・キャピタル・イ ンターナショナル(MSCI)は10日、年次の指数構成銘柄見直しにより、仏 鋼管メーカーのバルーレックやスイスの資源会社エクストラータなどをMSC Iワールド指数に採用すると発表した。

MSCI新興市場指数には、天然ガス生産最大手、ロシアのガスプロムの 国内株式を採用する。非居住者によるロシア株保有・取引の規制を緩和した1 月1日のロシアの措置に対応した。

MSCIは指数全体で、227銘柄を指数に新規採用し、64銘柄を除外する。 銘柄入れ替えは5月31日の取引終了後に実施する。

新興指数市場には韓国2位の携帯電話サービス会社KTフリーテルも採用 した。

米国からは保険・金融サービスの米プリンシパル・ファイナンシャル・グ ループ、米オンライン証券大手Eトレード・ファイナンシャルなどがワールド 指数に加わる。

米企業は69銘柄が採用され新規採用銘柄の3割を占めた。カナダからは29 銘柄、日本からは21銘柄、韓国からは17銘柄の採用が決まった。一方、マレ ーシア企業は14銘柄が除外された。

MSCIは、時価総額や流通株数、浮動株比率などに基づき銘柄を選定す る。業界や国の比重にも考慮する。MSCIの指数に連動するファンドの運用 資産は3兆ドル(約330兆円)強に上る。これらのファンドは通常、銘柄入れ 替えに伴い保有高を調整する。

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