上海の銅先物相場:反発-業者とファンドの需要拡大で供給懸念高まる

30日の上海銅先物相場は反発。消費業者 や投資ファンドの需要拡大により銅生産が不足するとの観測が高まった。

英調査会社ブルームズベリー・ミネラルズ・エコノミクスは28日付リポー トで、ことしの銅需要が6.7%増となって供給を19万3000トン上回り、来年 も不足状態が続くとの見通しを示した。ロンドンとニューヨークの銅相場は29 日、過去最高値に達した。過去1年間では、ロンドンで64%、上海で57%上昇 している。

上海東亜フューチャーズのトレーダー、袁芳氏は30日の電話インタビュー で「銅供給が逼迫(ひっぱく)した状態が続くとの観測が高まるなか、ファンド は銅相場に対して強気な姿勢を示している」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場6月限は、前日比最大310元(0.6%)高の 1トン当たり4万9080元となった。上海時間午前10時9分現在、4万9010 元で取引されている。28日には過去最高値の4万9420元に達した。

原題: Shanghai Copper Futures Rise on Speculation of Supply Shortfall