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上海の銅先物相場:続伸し過去最高値に迫る-米ニューモントが減産へ

24日の上海銅先物相場は続伸し、過去最 高値に近い水準となった。産金最大手の米ニューモント・マイニングが減産見通 しを発表したことに加え、米資源会社のフリーポート・マクモラン・カッパー・ アンド・ゴールドのグラスバーグ鉱山で23日、山崩れが発生したことを受け、 銅供給が減少するとの懸念が高まった。

ニューモントは23日、インドネシアのバツ・ヒジャウ鉱山で東側立坑の壁 面が繰り返し不安定な状態となっていることに対応するとともに、同鉱山での銅 約4500万ポンドと金6万オンスの生産を数年後に延期すると発表した。また、 世界第2の銅鉱山であるグラスバーグ鉱山で発生した山崩れで3人が死亡した。

サウスウエスト・フューチャーズのバイスプレジデント、沈海華氏は24日、 上海からの電話インタビューで、バツ・ヒジャウ鉱山の生産延期やグラスバーグ 鉱山での事故により「世界の銅供給が停止する可能性がある」と指摘。「相場全 体としては依然、強気だ」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場6月限は、前日比最大1070元(2.2%)高の 1トン当たり4万9220元と、2月7日に付けた過去最高値である4万9230元 に近い水準となった。上海時間午前11時半現在、同4万9080元で取引されて いる。

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