上海の銅先物相場:反発-中国の銅消費拡大で供給懸念高まる

23日の上海銅先物相場は反発。世界最大 の銅消費国である中国で銅消費がピークシーズンに入り、供給が需要拡大に対応 できないとの懸念が高まった。銅はワイヤやパイプの製造に使用される。

中国政府によると、同国の銅消費はことし、8.3%増加する見通し。中国国 際フューチャーズ(上海)のアナリスト、蔡洛益氏は、加工業者が在庫を補充す るため銅消費のピークシーズンは5月まで続くとみている。

蔡氏は「市場の逼迫(ひっぱく)感を考慮すれば、買い持ち状態を支えるフ ァンダメンタルズ(需給関係)面の要因が強まっている」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場6月限(中心限月)は、前日比最大300元 (0.6%)高の1トン当たり4万8250元となった。上海時間午前11時21分 現在、同4万8000元で取引されている。中心限月は2月7日、過去最高値の4 万9230元に達した。

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