東証:大量誤発注のみずほ証に1000万円の過怠金―業務改善報告提出も

東京証券取引所は22日、みずほ証券が人材 サービス会社のジェイコム株取引で大量に誤発注した問題で、同証券に1000万円 の過怠金を科す処分を発表した。同時に業務改善報告書の提出も求めた。不十分 な発注業務の管理体制が市場を混乱させたことを重視した。

みずほ証は、すでに金融庁に対して内部管理体制の強化策などを盛り込んだ 業務改善計画を提出しており、今回の東証の処分について「厳粛に受け止め、当 局に提出済みの改善策を着実に実行し、再発防止に努めたい」(広報担当の大貫 敬太氏)としている。

一方、今回の誤発注でみずほ証には407億円の損失が発生したが、東証の西 室泰三社長兼会長は同日の記者会見で、みずほ証が東証に損害賠償を請求する具 体的な話し合いを先週から始めたことを明らかにした。東証は今回の誤発注をみ ずほ証が取り消すことができなかったのは、東証側のシステム不備に原因があっ たと認めている。

--取材協力:鈴木 偉知郎 Editor:Asai

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