上海の銅先物相場:反発-米利上げ可能性低下で需要減懸念が後退

17日の上海銅先物相場は反発した。米国 の金利が今後、大幅に上昇する可能性は低いとの観測が高まり、銅の最大の消費 先である建設業向け需要がさらに減少するとの懸念が後退した。

米労働省が16日発表した2月の同国消費者物価指数(CPI)の上昇率が 鈍化したことに加え、同国商務省が同日発表した2月の住宅着工件数の減少率が 過去ほぼ1年で最大となったことから、米金融当局がことし半ばまでに利上げを 打ち止めとする可能性が出てきた。米国は、中国に次ぐ世界第2の銅消費国。

大陸フューチャーズの先物トレーダー、王崢氏(上海在勤)は17日の電話 インタビューで「中国では、米国での追加利上げへの懸念が弱まり上海の銅相場 は上昇した」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大620元(1.3%)高の 1トン当たり4万6840元となった。上海時間午前10時14分現在、同4万 6770元で取引されている。

原題: Copper Rises on Speculation U.S. Won't Raise Rates Much Further

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