【注目株】エプソン、NEC、加ト吉、合同製鉄、すかいらーく

16日の材料銘柄は以下の通り。

セイコーエプソン(6724):2006年3月期通期の連結純損失が230億円に膨ら み、赤字幅が従来予想から拡大する見通しだと発表した。電子デバイス事業などで の固定費構造改革の追加施策などを特別損失として見込むため。下方修正は今期4 度目。

NEC(6701):矢野薫副社長(62)が社長に昇格する人事を同日開催した臨 時取締役会で決議したと発表した。金杉明信社長(64)は同社副会長に就任する。 NECは同日午後5時から記者会見し、金杉社長の退任理由が健康問題であるとし、 同社長が現在入院中であることを明らかにした。

味の素(2802):欧米で需要が拡大している飼料用アミノ酸を増産するため、 北米での工場設備の増強や新工場の建設を検討している。ただ、飼料用アミノ酸 「リジン」は生産者側の競争激化による価格下落が響き、足元の収益が悪化。この ため、中期経営目標として掲げた2007年度のアミノ酸事業の業績予想は計画値を下 回る可能性が出てきた。

加ト吉(2873):中国の舟山港明食品有限公司と資本・業務提携したと発表。 舟山に対して45%(1400万ドル)を出資し、生産拠点と販売基盤をグローバル化す るのが狙い。

インテリジェンス(4757):雇用・就職情報を提供する学生援護会を買収する と発表した。650億円規模の株式交換で全株式を取得、吸収合併する。事業を一体化 することより、人材関連業務で幅広い分野を網羅できる総合的なサービスを提供で きると判断した。

合同製鉄(5410):2006年3月期の連結純利益見通しを上方修正し、従来計画 の155億円から168億円へと引き上げた。原材料価格が予想していたよりも落ち着 いたため。これに伴って年間配当金は8円とし、従来見通しよりも1円引き上げた。

ダイエー(8263):2月の既存店売上高が前年同月並みだったと発表した。春 物衣料品や食料品が堅調に推移した。

すかいらーく(8180):ハンバーグやステーキのレストランを手掛けるトマト アンドアソシエイツを子会社化すると発表した。関東圏に強みを持つすかいらーく と近畿圏を中心に店舗展開しているトマトアンドアソシエイツとで地域補完ができ るほか、食材仕入れなどでも相乗効果が発揮できるとみている。

ザッパラス(3770):2006年4月期の連結純利益は従来計画よりも27%拡大し て4億円となる見通し。デジタルコンテンツ事業の伸びに加えて、株式取得によっ て新たに子会社が増えたのも寄与する。

東海東京証券(8616):普通配当金を前期比で5円増やすほか、特別配当金と して10円を上乗せし、期末配当金は前期実績比で2.5倍の25円とする。

丸三証券(8613):今期の期末配当金を普通配60円と特別配50円の計110円 とする。前期は普通配20円と創業95周年記念配10円の計30円だった。

廣済堂(7868):イケダ・インベストメントとジュピターインベストメントを 引受先とした総額30億円の第三者割当増資を発表した。

新日鉱ホールディングス(5016):普通配当金を2円、記念配当金を1円増や して、期末配当金を15円に引き上げる。

ケーユー(9856):3月31日の株主を対象に1株を2株に分割する。

東京楽天地(8842):創立70周年を記念して配当金を2円増やし、8円とする。 一方で映画興行部門の減収が続いていることから、株主優待券の発行基準を見直し た。

ルシアン(8027):創立60周年の記念配などで年間配当金を6円に引き上げ、 従来予想の2倍とする。

理研計器(7734):特別配当金の2円を加え、年間配当金を17円とする。

井上金属工業(6246):年間配当金を10円とし、これまでの計画よりも2円引 き上げる。

イー・アクセス(9427):年間配当金を1300円とし、従来計画よりも300円引 き上げる。