上海の銅先物相場:4日ぶり反発-価格下落で消費業者が買い戻す

9日の上海銅先物相場は、4日ぶりに反発し た。8日までの相場下落で、ケーブルやワイヤメーカーなどの消費業者による買 いが回復した。

投資家や投機筋による商品の売りが拡大するとの懸念が広がるなか、上海の 銅先物相場は、過去3日間で2.6%下落した。上海大陸フューチャーズの金属 トレーダー、王崢氏は、電気製品メーカーにケーブルやワイヤを供給する業者は、 銅を購入する必要があると指摘する。

王氏は電話インタビューで「相場が下落していることに加え、中国の銅消費 が例年、(電気製品メーカーが増産に入る)3月からピークを迎えることから、 消費業者は現在の相場水準で銅を購入している」との見方を示した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大400元(0.9%)高の 1トン当たり4万6000元となった。上海時間午前9時57分現在、同4万 5950元で取引されている。

原題:Shanghai Copper Rises as Metal Users Return to the Market