韓国KT&G株が上昇-筆頭外国人株主がアイカーン氏支持(2)

8日の韓国株式市場では、同国たばこ最大 手

KT&Gが上昇。同社の筆頭外国人株主フランク・ミューチュアル・アドバイ ザーズが、同社買収を目指す米投資家カール・アイカーン、ウォーレン・リヒ テンシュタイン両氏が推す取締役候補を支持するとともに、同社に増配を求め る方針を決定したことが好感されている。

株価は一時56600ウォンと、前日比4.4%高に上昇。終値は3.7%高の56200 ウォンとなった。過去1年間の騰落率はプラス87%と、韓国総合指数(プラス 29%)を上回る水準。アイカーン氏が、KT&Gの取締役交代を求めていると の新聞報道があった1月18日以降、株価は22%上昇している。

KT&Gは先月、両氏が提示した買収案を拒否。これを受けて両氏は、株 式公開買い付け(TOB)も辞さない構えを示している。クワック・ヤンキュ ン最高経営責任者(CEO)は7日、同社の株主について、全体の約35%が両 氏を、約40%が経営陣をそれぞれ支持する可能性があるとの見方を示した。フ ランクリンは、両氏の買収案を支持するかどうかについては態度を明確にして いない。

教保投資信託運用のファンドマネジャー、ソン・インホ氏は「フランクリ ンに追随して両氏の買収案を支持する外国人株主が増える可能性が高い」と指 摘。フランクリンの決定は、経営陣にとっては「悪い知らせ」だと語った。K T&Gの広報担当ウォン・スンヒー氏はコメントを控えた。

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