【注目株】東芝、キヤノン、TDK、松下、ネット証券、不動産株(2)

9日の材料銘柄は以下の通り。

東芝(6502)、キヤノン(7751):両社が共同開発したSED(表面電界ディ スプレー)パネルを搭載した次世代薄型テレビ「SED」について、07年7月に量 産を開始し同年10-12月期に発売すると発表した。08年の北京オリンピックに照準 を合わせ、発売時期を事実上延期する。

不動産株:9日付の日本経済新聞によると、米モルガン・スタンレーが新たに 不動産投資ファンドを組成し、最終的な投資額が3兆円弱に上ることが明らかにな った。不動産だけに投資するファンドとしては過去最大規模とみられ、投資額のう ち半分程度は日本を中心とするアジア地域での物件購入に充てられる。

TDK(6762):記録型コンパクトディスク(CD)およびDVD(デジタル 多用途ディスク)の生産から撤退すると発表した。価格急落に伴い収益が悪化して いるためで、5月末をめどにルクセンブルクの工場を閉鎖する。これに伴い、2006 年3月期の連結純利益見通しは従来予想の510億円から430億円に引き下げた。

シャープ(6753):9日付の朝日新聞朝刊は、シャープがテレビ用液晶パネル を初めて他社から調達し始めたことが明らかになったと報じた。パネル生産能力の 不足で失ったトップシェアの地位奪還を目指すという。

松下電器産業(6752):薄型テレビ5機種などの新製品を発表した。6月に開 催されるサッカー・ワールドカップを前に需要の盛り上がりを見込み、来月以降、 日米欧および中国を含むアジアで発売する。新製品はケーブル1本でDVDレコー ダーやスピーカーシステムと接続し、テレビ用リモコンで周辺機器を操作できるよ うにする機能を目玉にしている。

新光電気工業(6967):3月31日時点の投資家を対象に株式分割を行い、1株 を3株にする。また記念配当6円実施し、期末配当金を19円、年間配当金を32円 とする。

ネット専業証券5社:インターネット専業証券大手5社の口座数が大幅に増加、 2月末には前年同月比87.5%増の318万7000に上り、300万を超えた。9日付の日 本経済新聞が報じた。

キリンビール(2503)など:ビール大手各社がビール風アルコール飲料「第3 のビール」の生産拠点を拡充、キリンビールは4月から7工場体制を敷き、生産能 力を発売時よりも5割引き上げる。9日付の日本経済新聞が報じた。

大手商社5社:9日付の日本経済新聞によると、資源高を背景に三菱商事など 大手商社5社の連結純利益が2006年3月期に5社合計で1兆円の大台に迫る。各社 は膨らんだ手元資金を株主還元や成長分野への積極投資に振り向ける。

ホンダ(7267):4月28日付で物流子会社2社を株式交換で完全子会社化する。

DNAチップ研究所(2397):日立ソフトウェアエンジニアリングの関連会社 だったが、株式売却により関連会社に該当しなくなった。事業面ではパートナーと して連携していくという。

エバタ(5278):デイ・シイ(5234)がエバタの株式233万株を追加取得し、 出資比率を従来の11.04%から29.42%に引き上げた。

富士精工(6142):期末配当を8円に増額し、年間配当を13円に。

CCC(4756):期末配当を予想比1円50銭増やし、7円50銭に引き上げ。 年間配当金は13円50銭に。

スターバックス(2712):期末配当を50円増やし、150円に引き上げ。

SANKYO(6417):期末配当を従来予想よりも30円増やし、65円とする。 これにより年間配当金は従来予想を30円上回る100円となる。

ゴールドクレスト(8871):3月31日時点の株主を対象に、1株を2株に分割 する。

ユークス(4334):2006年1月期の連結純利益が、従来予想の5億7000万円を 3割下回る4億円になったようだと発表した。自社開発のゲームソフトの売上高が 計画に達しなかったため。

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