上海の銅先物相場:続落-高値による消費業者の買い控えを懸念

7日の上海銅先物相場は続落。先月付けた過 去最高値に近い水準まで銅相場が回復すれば消費業者による買い控えが拡大する との懸念が広がった。

中国での需要拡大により、ロンドンの銅相場は過去1年間で50%上昇し、 2月7日には過去最高値に達した。中国国際フューチャーズ(上海)の蔡洛益氏 らアナリストは、銅相場が過去最高に近い水準にあるため消費業者が購入を減ら す可能性があるとみている。米商品先物取引委員会(CFTC)が先日発表した リポートで、ファンドや投機筋が売り持ちを増やしたことが示唆されたことから、 銅相場が下落するとの懸念が高まった。

中国国際フューチャーズの調査部門責任者である蔡氏は電話インタビューで 「ロンドンの銅相場が5000ドルに近づくと消費業者は購入に慎重になる」と指 摘した。ロンドンの銅相場は3日、4990ドルに達した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大1050元(2.3%)安の 1トン当たり4万5870元となった。上海時間午前10時39分現在、同4万 5890元で取引されている。

原題:Shanghai Copper Falls on Concern Metal Users May Reduce Buying