06年の海外ファンドのインド株投資減少か、70億ドルにも-米シティ

米金融サービス最大手、シティグループは、 2006年の外国人投資家によるインド株への投資額が70億ドル(約8190億 円)となり、過去最高を記録した05年の107億ドルから3分の1%以上減少 する可能性があるとの見方を示した。

シティグループのアジア太平洋株式調査部マネジング・ディレクター、マ ーカス・ロスジェン氏はムンバイでインタビューに応じ、インドの株価急騰が 海外ファンドに昨年ほど高水準の投資を思いとどまらせる公算が大きいと予想 した。

ロスジェン氏は、「割安感はすでになく、残っているのはモメンタムだ。 モメンタムは向こう3-6カ月間続くだろうが、1年を超えて保たれることは ないだろう」との見方を示した。

海外ファンドによる投資の急増で、インドの主要株価指数、センセックス 指数はこの1年間に58%上昇した。シティグループのインド調査責任者、ラト ネシュ・クマール氏は、インド経済は向こう3年間、年率8%の成長を継続す ると予想した。昨年の成長率は7.5%だった。

ロスジェン氏は、米連邦準備制度が今年、政策金利を0.50ポイント引き上 げる可能性があり、日本を除くアジア太平洋地域の金利も0.25-0.50ポイン ト上昇するとの見方を示した。

同氏は、タイが今週、0.25ポイントの利上げを実施する可能性があり、ま たインドの金利は今年、最大0.50ポイント上昇する見通しだと述べた。

    最新の情報は、ブルームバーグ端末にて提供中
    LEARN MORE