米シティやゴールドマンなど、M&AとIPO活況で手数料は過去最高

ウォール街の投資銀行が、好業績に沸いて いる。米シティグループを筆頭に、ゴールドマン・サックス・グループ、モル ガン・スタンレー、JPモルガン・チェース、メリルリンチなどの各社は 2000年、ブルームバーグが統計を開始して以来最高の手数料を獲得している。

ブルームバーグは、05年に世界の投資銀行がM&A(企業の合併・買 収)助言や株式・債券の引き受けで得た手数料を集計。結果を手数料獲得最多 20社のリストにまとめた。

企業買収や大型の合併、株式募集・売り出しや債券発行の増加で、投資銀 行の多くは05年、過去最高益を達成した。

ブルームバーグ・データによると、M&A助言と証券引き受けで投資銀行 が得た手数料の総額は531億ドル(約6兆2400億円)に上り、04年の425 億ドルから25%増えた。

「ウォールストリートの歴史」の著者、チャールズ・ガイスト氏によると、 手数料の金額は過去最高。ブルームバーグが調査を開始した1999年以来では、 2000年の460億ドルを抜いて最高だった。

米シティグループは約44億1000万ドルの手数料を獲得し1位。債券引 き受けでの1位を04年に続き維持したことに加え、株式引き受けでもゴール ドマンを抜き1位となった。

M&A助言では、ゴールドマンが23億2000万ドルを獲得し1位。モル ガン・スタンレーが20億3000万ドルでJPモルガン・チェースを抜き2位 に浮上。JPモルガンは18億8000万ドルで3位だった。

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