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2月米視聴率:スーパーボウルのABC首位-冬季五輪のNBC破る

ニールセン・メディア・リサーチが実施した 2月の米国テレビ視聴者動向調査によると、成人層(18-49歳)の視聴率でAB Cが首位を守った。全米プロフットボール(NFL)のチャンピオンを決定する スーパーボウルの放送が寄与した。ABCはまた、ライバルのNBCが独占放送 したトリノ冬季五輪番組に対し、ドラマ「グレイズ・アナトミー」など人気ドラ マの新シリーズをぶつけた戦略が奏功した。

NBCは同年齢層の視聴率で3位にとどまった。米国では年4回、「スウィ ープス」と呼ばれる視聴者調査期間が設けられており、テレビ局はこの期間の視 聴率を基に広告料金を設定する。2月の「スウィープス」調査では、すべての視 聴者層を対象とした調査で、NBCが依然としてトップ。NBCにとっては、若 い層の視聴者に関心寄せることが課題とされている。

トリノ冬季五輪は2月10日から26日まで放送された。同年齢層の視聴率で 2位のフォックスによると、同社はこれに対抗してオーディション番組の「アメ リカン・アイドル」を放送し、同年齢層の比較では五輪を見た人の2倍以上の視 聴者を獲得した。

広告代理店ホライゾン・メディア(ニューヨーク)の調査責任者、ブラッ ド・アドゲート氏は、「今年の五輪放送はすべて録画だったため、フォックスや ABCは人気番組の新シリーズ放送を決めたのだろう」と語る。「両局とも平常 通りで行こうと決めた」と付け加えた。

米国のテレビ・シーズンは毎年9月に始まる。今シーズン最初の昨年11月の 「スウィープス」では、ABCとCBSが同率首位。ウォルト・ディズニーの子 会社であるABCが首位に浮上したのは5年ぶりだった。

NBCは複合企業のゼネラル・エレクトリック(GE)、フォックスはメデ ィア大手ニューズ・コープの傘下に置かれている。

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