上海の銅先物相場:続伸-メキシコの鉱山ストの影響で供給懸念高まる

2日の上海銅先物相場は続伸。メキシコの銅 鉱山でのストライキの影響で供給が減少するとの懸念が広がった。銅はケーブル やワイヤの製造に使用される。

メキシコの鉱山会社グルポ・メヒコが所有する銅鉱山の労働者は2月28日、 19日に同社の炭鉱で発生した爆発事故で65人の死者が出たことを受け、安全規 則の改善を求めてストライキに入った。メキシコ鉱山・金属労働組合の広報担当 者、コンスエロ・アギラル氏は1日、同国での鉱山ストは70社に拡大したと発 表した。チリの1月の銅生産は3%減少した。

サウスウエスト・フューチャーズのバイスプレジデント、沈海華氏は「今回 の生産停止により、中国での銅消費がピークとなる3月から5月にかけての銅不 足が悪化する可能性がある」との見方を示した。中国は世界最大の銅消費国。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大720元(1.6%)高の1 トン当たり4万5800元となった。上海時間午前11時30分現在、同4万5550元 で取引されている。

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