上海銅:5営業日ぶり反発-前日の安値とロンドン相場の反発を好感

上海銅先物相場は1日、5営業日ぶりに反発 した。銅相場が2月28日、1カ月ぶりの安値となったことから、トレーダーに よる買いが入った。

米産金会社のフリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールドが所 有するインドネシアのグラスバーグ鉱山で2月25日、3日間に及んだ地元住民 による道路封鎖が解除され、操業が再開された。これにより、上海とロンドンの 銅相場は27日、1カ月ぶりの安値となった。消費業者が在庫を積み増したこと から、ロンドンの銅相場は28日、前日比3%高となった。グラスバーグ鉱山は 世界第2の銅鉱山。銅はワイヤやパイプの製造に使用される。

中国国際フューチャーズ(上海)の調査部門責任者、蔡洛益氏は電話インタ ビューで「ロンドンの銅相場が反発したことから、上海でも反発するとの観測が 広がるなか、トレーダーによる買いが入った」と指摘した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大830元(1.9%)高の 1トン当たり4万5420元となった。上海時間午前10時39分現在、同4万 5220元で取引されている。

原題:Shanghai Copper Futures Rise After Consumers Buy in London