新日石:3月の石油製品卸売価格を2.1円値上げ-原油処理1%減

石油最大手の新日本石油は28日、ガソリン などの石油製品の3月の卸売基準価格を前月比2.1円引き上げると発表した。原 油の調達コストが上昇したため、製品の販売価格に反映させる。また3月の原油 処理計画は前年同月比1%減の550万キロリットル。

京浜地区の業者間現物市場(リム価格)では、ガソリン価格が急伸。この一 方、暖房需要は減少が予想されていることから、灯油や軽油、A重油は続落して いる。

27日時点のガソリン税抜き価格はキロリットル当たり5万5750円で、昨年 9月21日高値の5万5600円を上回った。灯油価格は5万5000円で、昨年11月 末以来の水準に低下している。

新日本石油の株価は前日比13円(1.5%)安の883円(午後1時46分現 在)。

--共同取材:浅野文重Editor:Hinoki