ミタルのアディトヤCFO:次なる買収の標的は中国とインド-英紙

28日付の英紙タイムズによると、ミタル・ スチールが、アルセロールに対する敵対的買収に成功した場合、中国やインドの 企業を買収の標的とする方針だ。ミタルのアディトヤ・ミタル最高財務責任者 (CFO)が、同紙とのインタビューで明らかにした。

同紙によると、ミタルCFOはこのなかで「アルセロールの買収後、ミタル は欧米で圧倒的な位置に立つ。その後は、他の地域での小規模で追加的な買収数 件を視野に入れ、中国やインドに軸足を移すことになるだろう」と述べた。

また、ミタルCFOは、ミタル・スチールの予想として、鉄鋼業界では大手 メーカー数社が向こう5年間に市場シェアの30-40%を占めるとの見通しを示 したという。

ミタルCFOは「研究開発(R&D)への投資は、粗鋼生産を1億3000万 トン以上に押し上げることに活用できる」と述べ、「いずれ市場シェアをさらに 拡大する方針だ。競合企業には選択の余地がある。つまり、引き続きミタルの3 分の1の規模にとどまるか、再編に参加するかだ」との考えを示した。

(タイムズ 2月28日、52面)

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