仏当局が英ヘッジファンドのGLGを調査、内部情報で利益か―WSJ

28日付の米紙ウォールストリート・ジャー ナル(欧州版)によると、フランスの金融当局は、英ヘッジファンド会社GL Gパートナーズ傘下のファンド2本が、転換社債発行に関する内部情報から利 益を得た可能性をめぐって同社を調査している。事情に詳しい複数の関係者の 話を基に伝えた。

同紙によると、GLGの共同創業者ピエール・ラグランジュ氏率いるファ ンドも調査対象の一つ。2本のファンドは仏娯楽会社ビベンディ・ユニバーサ ルが発行する社債に関する非公開情報や、仏情報通信企業アルカテルの社債に 関する情報を入手していた可能性がある。

ラグランジュ氏自身は内部情報を入手していたとは指摘されていないが、 同氏のファンドは事前にアルカテル株の取引で利益を得ていたという。

仏当局はGLGなどヘッジファンド会社5社の行動を調査している。同紙 によれば5社は、アルカテルとビベンディの転換社債発行に関連した取引で総 額1420万ドル(約16億5000万円)の利益を得たという。

(ウォールストリート・ジャーナル欧州版 2月28日)

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