金利スワップデータ一元化へ-米ゴールドマンやシティ含む11金融機関

米ゴールドマンやシティグループを含む11 の金融機関は27日、金利デリバティブ(金融派生商品)でヘッジファンドなど 投資家間取引の利便性向上に向け、価格データを一元化すると発表した。固定 金利と変動金利の交換を可能にする金利スワップ取引は270兆ドル相当のデリ バティブ市場で最大の割合を占めている。

これら金融機関による発表文によれば、同価格データは既存および新たな 電子取引システムで流され、デリバティブの買い手と売り手はコンピューター が適合させる。これにより、投資家は個々の取引機関から情報を集める手間が 省けるという。

発表資料によれば、これら金融機関は同ベンチャー設立の同意書にサイン したが、このサービスをいつ開始するかの詳細には触れていない。バンク・オ ブ・アメリカ、BNPパリバ、クレディ・スイス、ドイツ銀行、リーマン・ブ ラザーズ・ホールディングス、メリルリンチ、モルガン・スタンレー、ロイヤ ル・バンク・オブ・スコットランド(RBS)とUBSも参加する。