【注目株】ヤマト運輸、板硝子、新日鉄、オリジン東秀、ヤフー(2)

27日の材料銘柄は以下の通り。

ヤマト運輸(9064):27日付の日本経済新聞朝刊によると、西濃運輸と 共同出資会社を設立、メーカーや流通業を対象とした企業間物流に本格参入す る。ヤマトが持つ多頻度配送のノウハウと西濃の幹線輸送網を組み合わせ、在 庫を最小限に抑えたい企業の部品輸送などの需要を開拓する。ヤマトホールデ ィングスが85%出資する。

日本板硝子(5202):25日付の英紙フィナンシャル・タイムズの報道によ ると、日本板硝子は自動車のフロントガラス最大手の英ピルキントンに対する 22億ポンド(約4400億円)の買収交渉が大詰めで、早ければ27日にも買収を 発表する可能性がある。取材源は明らかにしていない。

新日本製鉄(5401):25日付の日本経済新聞朝刊の報道によると、新日本 製鉄の2006年3月期の連結業績は、経常利益が前期比40%増の約5200億円と 2期連続で過去最高となる見通し。自動車向けを中心とする鋼材需要の伸びで 従来予想を250億円上回り、JFEの経常利益予想の5000億円を抜く見通し。 年間配当も前期の5円から8-9円に増額する可能性が高いという。

オリジン東秀(7579):イオン(8267)が実施しているオリジン東秀の株 式公開買い付け(TOB)に、筆頭株主のドン・キホーテ(7532)が24日、 全株応募すると発表した。

ヤフー(4689):24日のNHKニュースは、ヤフーが三井住友フィナンシ ャルグループ(8316)との提携を検討していると報じた。三井住友銀行が出資 しているジャパンネット銀行の株式14%を取得、将来的にこの比率を50%に 上げるという。

松下電器産業(6752):27日付の日本経済新聞朝刊によると、米フロリ ダ州で開催中のカメラの国際展示会で、デジタルカメラの一眼レフタイプを年 内に発売すると発表した。世界の一眼レフ市場で2010年に10%のシェア獲得 を目指す。

三菱電機(6503):27日付の日本経済新聞朝刊によると、中国での携帯 電話機の販売から撤退する。今年3月末に現地合弁会社の開発部門と販売部門 を閉鎖し、商品の新規開発・販売を停止する。製造部門は残すが、出資比率は 下げる。今回の措置で不採算だった海外市場での携帯電話機販売から全面撤退 する。

ライブドア(4753):今後の経営方針を発表。インターネット上のポータ ルサイトを中心として、メディア、ファイナンス、ビジネス・ソリューション の3事業を柱に、オンラインサービスでトップ企業を目指す。また証券子会社 がグループ内にとどまる方法を検討している。

ライブドアマーケティング(4759):24日、会計監査人を港陽監査法人か ら変更し、霞友監査法人を一時会計監査人とする契約を締結したと発表した。 会計監査人の変更で2005年12月期の決算発表日も3月中旬をめどに延期する としている。

昭和電工(4004):25日付の日本経済新聞朝刊の報道によると、昭和電工 は携帯音楽プレーヤーなどの記憶媒体である小型ハードディスク(HD)を大 幅に増産する。最小の0.85インチ型の月産枚数を前年比10倍の20万枚に、

1.8インチ型は同2倍の200万枚に引き上げた。

東海理化(6995):25日付の日本経済新聞は、東海理化が自動車電装品用 の半導体工場を2006年秋に新設すると報じた。投資額は約50億円で本社工場 (愛知県大口町)内に設立するという。センサーなど自動車電装品に使う半導 体の需要拡大を背景に、内製比率を高めて競争力を維持するため。現在の半導 体の生産能力は月産50万個だが、新工場では当初月産100万個を生産し、生 産能力を2010年ごろまでに同200万個まで増強する計画、としている。

東燃ゼネラル石油(5012):06年12月期の連結営業利益は前期比倍増の 400億円、経常利益は同80%増の410億円を見込む。原油価格の変動幅が05 年度より縮小し、石油製品のコスト転嫁がスムーズに進むとみる。

日本電信電話(NTT 9432):26日の日本経済新聞朝刊によると、光フ ァイバー通信回線サービスで、NTT東西地域会社の契約数が2006年度末ま でに、現在の約2倍の600万件強に達する見通しとなった。固定電話に加入す る世帯・事業所に占める普及率は1割に乗る。

大手証券:26日付の朝日新聞朝刊によると、大手証券は2007年4月の新 卒採用人数を大幅に増やし、大手3社で3000人近い新卒を採用する見通し。 株式市況の活況を受けて、今期の採用も大幅に増やしたが、さらに増やす方針 だ。

ドワンゴ(3715):エイベックスグループホールディングス(7860)と業 務・資本提携を結んだ。付加価値の高いコンテンツサービスを提供していく。 AVEXはドワンゴの第三者割当増資102億円を引き受けて筆頭株主になる。

セシール(9937):販売不振や減損処理に伴う特別損失の計上により、47 億円と計画していた05年12月期の連結純損失が80億円に拡大したもよう、 と発表した。

森下仁丹(4524):カプセル事業での大口受託案件が先送りされたことを 理由に、2006年3月通期の連結業績予想を下方修正した。05年10月時点で 4000万円の黒字と見込んでいた純損益は1億7500万円の赤字に転落する見通 しで、2期連続の最終赤字となる。

セキュアード・キャピタル・ジャパン(2392):不動産投資の拡大傾向が 続き、06年12月期の連結経常利益は前期比37%増の30億円に伸びる計画。 海外機関投資家を対象とした不動産投資ファンドの取得報酬と、大型ポートフ ォリオの運用で手数料収入が増える見込み。

アスクプランニングセンター(9756):高付加価値のプロジェクトが主要 都市を中心に着実に進行しており、06年12月期は連結経常利益が前期比16% 増の24億円に伸びる計画を立てた。

岩崎通信機(6704):主力のビジネスホンが価格低下と需要減退に見舞わ れているうえ、ソリューションビジネスも競争が激化。06年3月期の連結経常 損益予想を10億円の黒字から1億円の赤字に引き下げた。

東理ホールディングス(5856):16億8000万円の第三者割当増資を実施 する。発行価額は1株56円。これにより金融事業を早期収益化する。

石井鐵工所(6362):06年3月期に3円の復配を決定。4期ぶり。

デンセイ・ラムダ(6917):繰延税金資産の取り崩しと、ラムダ欧米グル ープの買収に伴う連結調整勘定が発生したことで、06年3月期の連結純利益予 想を13億円から1億円に減額した。