上海銅:3日ぶり反落-インドネシアでの生産停止の影響ないとの観測

23日の上海銅先物相場は3日ぶりに反落 した。米産金会社のフリーポート・マクモラン・カッパー・アンド・ゴールドが 所有するインドネシアのグラスバーグ鉱山で生産が停止したものの、世界的な銅 供給には影響を与えないとの観測が高まった。

フリーポートは、デモの参加者が22日、グラスバーグ鉱山に続く道路を封 鎖したことから、世界第2の銅鉱山でもある同鉱山での生産を停止した。同社広 報担当者のビル・コリアー氏は、銅と金の出荷は通常通り継続していると発表し た。

中国国際フューチャーズ(上海)の金属アナリスト、蔡洛益氏は23日の電 話インタビューで「生産停止は長くは続かないとの見方が多い。このため、生産 障害は小規模になると見込まれる」と指摘。また、今回の生産停止の世界的な供 給への影響は、2003年に2件の地滑りが発生した時ほど大きくはないとの見方 を示した。

上海先物取引所の銅先物相場5月限は、前日比最大290元(0.6%)安の 1トン当たり4万6340元となった。上海時間午前10時3分現在、同4万 6420元で取引されている。

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